~1970年大阪万博50周年記念~
っぽん文楽 in 万博記念公園

  • 太陽の塔の前で「ピクニック文楽」
  • 日 時

    2020年3月21日(土)~24日(火)
    [1回目(21・22日)]開場10:00 開演11:00
    [2回目(21・22日)]開場13:00 開演14:00
    [3回目(21・22日)]開場16:00 開演17:00

    [1回目(23・24日)]開場12:00 開演13:00
    [2回目(23・24日)]開場15:00 開演16:00

    チケット
    料金

    500円(全席自由)
    ピクニックエリア:無料
    ※別途、当日自然文化園入園料(高校生以上 260 円、小中学生 80 円)が必要

  • 主催・
    協力
    • 主催

      日本財団、にっぽん文楽プロジェクト

    • 制作

      にっぽん文楽プロジェクト

    • 制作協力

      公益財団法人 文楽協会

    • 協力

      独立行政法人 日本芸術文化振興会、大阪府、万博記念公園マネジメント・パートナーズ、北西酒造

    • 1970年大阪万博50周年記念・応援プログラム
    会 場

    万博記念公園 太陽の広場
    (太陽の塔前)

公演案内

前代未聞・空前絶後の「ピクニック文楽」  「大阪のタカラ」に止まらない「日本のタカラ」である文楽の宣伝隊として、ドーンと1億円以上を掛けて作られた豪華な組立て式の檜舞台を持って全国各地を回って来た「にっぽん文楽」。最後の公演になる8回目の今回は、地元・大阪に戻って来ました。有終の美を飾る地に選んだのは、万博記念公園。今年は、1970年の大阪万博が開催されてから、ちょうど50周年の節目の年。これを記念して、大阪のシンボルでもある「太陽の塔」(岡本太郎作)の前で開催します。
 世界最高峰とされるドイツのベルリンフィルは、毎年、初夏の1日、ベルリン郊外の「ヴァルトビューネ」という森の中にある劇場で、野外コンサートを開きます。ビールを飲みながら開放的な雰囲気の中で、最高の音楽を楽しめることから「ピクニックコンサート」とも呼ばれています。この「ピクニックコンサート」に倣い、最後の「にっぽん文楽」は、大胆にも「ピクニック文楽」と銘打つことにしました。
 普段は立ち入り禁止の「太陽の広場」。かぶり付きでしっかりと見たい方はチケットを買って前方の縁台席で、ゆったりと見たい方は、無料の後方エリアで芝生の上にレジャーシ―トを敷いてお楽しみください。もちろん、お酒やおつまみ、お菓子等の持ち込みは自由です。芝生の周りからは、気軽に立ち見も出来ます。
 出演者も、「太夫」豊竹呂太夫、「三味線」鶴澤清介、「人形」桐竹勘十郎ら豪華な顔ぶれが揃い、最後を締めます。演目は、「義経千本桜 道行初音旅」と「増補大江山 戻り橋の段」。「義経千本桜 道行初音旅」は、桜の名所・吉野山を舞台とした華やかな名作。狐を遣わせたら他に敵う者がいない勘十郎の至芸にご注目ください。「増補大江山 戻り橋の段」は、豪傑な武士の渡辺綱が髭切丸の太刀で鬼女と戦う、激しい立ち回りが見どころ。いずれも、初めて文楽を見る人でも楽しめる演目です。
 前代未聞・空前絶後の「ピクニック文楽」をお見逃しなく。

総合プロデューサー 中村雅之
横浜能楽堂芸術監督/ 明治大学大学院兼任講師

総合プロデューサー中村 雅之(なかむら・まさゆき)

 1959年、北海道生まれ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
横浜能楽堂芸術監督。横浜市芸術文化振興財団理事、東京芸術文化評議会専門委員、明治大学大学院教養デザイン研究科兼任講師(文化マネージメント)などを兼ねる。
能から文楽・琉球芸能・雅楽・邦楽・声明まで幅広くプロデュースを手掛ける。食や工芸など日本文化全般にも詳しく、「引き出し」の豊富さで知られる。
数々の斬新な企画を生み出し、古典芸能の世界に新風を吹き込んだと評される。2008年には、プロデュースを手掛けた横浜能楽堂特別企画公演「武家の狂言 町衆の狂言」が文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
また2006年から4年にわたり、世界的照明デザイナーの石井幹子を起用して最先端の都市空間と古典芸能との融合を試みた、「横浜あかりアーツコラボレーション」は、新しいスタイルのアートイベントを実現したとして大きな反響を呼んだ。
活動は、プロデュースのみに止まらず、脚本・演出、邦楽作品の作詞、執筆・監修まで多岐にわたる。著書に『古典芸能てんこ盛り』『英訳付き 1冊でわかる日本の古典芸能』(淡交社)、『伝統芸能を楽しむ 能・狂言』(偕成社)、『沖縄のこしたい店 忘れられない味』(誠文堂新光社)など。

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演目・出演

Aプログラム「義経千本桜 道行初音旅」(よしつねせんぼんざくら みちゆきはつねのたび)

 平家との戦いで大きな功績があったにも関わらず、兄・頼朝に疎まれてしまった源義経が都落ちして行く物語を大きな柱とし、それぞれの段は義経の周辺にいる人々を中心に展開して行く。「道行初音旅」は、桜満開の吉野山を背景に、義経の忠臣・佐藤忠信に化けた源九郎狐と、義経の愛妾・静御前が織りなす華やかな演目だ。
 義経が吉野山に隠れていると聞いた静御前は、佐藤忠信(実は源九郎狐)を伴い初春の山道を急ぐ。途中、忠信を見失った静が、義経のことを思いながら鼓を打つと、どこからともなく佐藤忠信が現れる。忠信は、義経から賜わった鎧を恭しく取り出し、この鎧を賜わったのも、兄・継信が屋島の戦いで討ち死にしたからこそ、と語り涙する。再び二人は、峠を越え吉野山にたどり着く。

  • 太 夫

    静御前:豊竹呂太夫、狐忠信:豊竹希太夫、ツレ:豊竹亘太夫

  • 三味線

    鶴澤清介、鶴澤清丈′、鶴澤清公、鶴澤清允

  • 人 形

    静御前:吉田勘彌、狐忠信:桐竹勘十郎

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Bプログラム「増補大江山 戻り橋の段」(ぞうほおおえやま もどりばしのだん)

 大江山の鬼退治で有名な源頼光の家来の一人、渡辺綱が、鬼女の片腕を切り落とした、という伝説を基にした作品。
ある日の夜、綱が京・一条の戻り橋に差し掛かると、美しい女が佇んでいた。行き先を尋ねると五条まで行くと言うので、送ろうと一緒に歩き始める。フッと川面を見ると、そこには美女ではなく、恐ろしい鬼の姿が映っていた。綱は「本性を現せ」と詰め寄り戦いが始まる。この激しい立ち回りが見どころ。一瞬にして、美女が鬼女に、また美女に戻る。この特殊な首は「ガブ」と呼ばれる。

  • 太 夫

    若菜:豊竹芳穂太夫、渡辺綱:竹本小住太夫

  • 三味線

    鶴澤藤蔵、鶴澤清馗、八雲:鶴澤友之助、鶴澤清公

  • 人 形

    渡辺綱:吉田文司、若菜:豊松清十郎

【解説】

太 夫:竹本小住太夫/三味線:鶴澤友之助/人 形:吉田簑紫郎

  • 人形部

    吉田勘市、吉田文哉、吉田簑太郎、桐竹勘次郎、桐竹勘介、吉田簑之、桐竹勘昇、豊松清之助

  • 囃 子

    望月太明藏社中

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※内容・出演者に変更がある場合があります。あらかじめご了承ください。

演目スケジュール
1回目 2回目 3回目
21日(土) A)道行 B)戻り橋 A)道行
22日(日) B)戻り橋 A)道行 B)戻り橋
23日(月) A)道行 B)戻り橋 -
24日(火) A)道行 B)戻り橋 -

【会場内販売物について】
北西酒造より、にっぽん文楽オリジナルラベルの日本酒や甘酒などを販売します。

総合プロデューサー:中村雅之/アシスタントプロデューサー:榎本かおり(BOX4628)/アドバイザー:宮本芳彦(宮本卯之助商店)/グラフィックデザイン:みやはらたかお/舞台監督:山添寿人/舞台機構・大道具:関西舞台/音響・照明:ピーエーシーウエスト/運営ディレクター:原昇/運営:ミューズメントワークス/建築設計・監理:田野倉建築事務所/構造設計・監理:福山弘構造デザイン/組立施工:菜の実建築工房/幔幕製作・施工:宮本卯之助商店

アクセス

万博記念公園 太陽の広場(太陽の塔前)

会場アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」すぐ

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チケットお申込み

チケット料金

500円(全席自由)

発 売:1月7日10:00から ※別途、当日自然文化園入園料(高校生以上260円、小中学生80円)が必要

  • 後方の芝生ピクニックエリアは、自然文化園入園料のみでお入り頂けます。レジャーシートをお持ちの上ご来場ください。
  • 公演ごとに演目が異なりますのでご注意ください。
  • 小学生以上はチケットが必要になります。
  • 未就学児のご入場は可能ですが、他のお客様にご迷惑がかかる場合は、一時的に退出して頂く場合がございます。また、膝上での観劇にご協力ください。
  • 荒天時は中止となります。中止のご案内は、にっぽん文楽ホームページ(http://www.nipponbunraku.com/)でお知らせします。小雨決行ですが、傘は使用できませんので、レインコート等を各自でご準備ください。
  • 会場は屋外のため、寒暖対策には十分ご注意ください。
  • 会場内での飲食および持ち込みは自由です。

チケット取扱い

  • チケットぴあ
    0570(02)9999Pコード:499075 チケットぴあ
  • チケットの購入・受取方法等はチケットぴあをご確認ください。
  • チケット代金の他に手数料がかかります。
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